ベン響子さん

玄関の扉を開けたらチョンとお座りをして待っていた・・「ウチの○○ちゃんって予知能力があるのかしら?」と思った経験がある方は多いことでしょう・・。縦社会であるワンコたちはよ〜くご主人様を観察しているようで・・・中には自分が主(あるじ)で部下の動きをチェックしているという輩(やから)もおるみたいな・・。そしてまた習慣性の強い律儀なやつでもあります。

響子さんちのベンもご主人想いな律儀なヤツでした。

 
<ベン>
シュナウザー♂
1982〜2002
響子さんの友人宅のシュナウザーに子供が生まれました。 見に行った響子さんが一目で気に入ったのがベンでした。 ベンはいつも一緒にいてくれる響子さんが大好きでした。そして響子さんの言うことはよく聞く、賢いワンコでした。 ・・朝は旦那さんと散歩に行くのが日課です。旦那さんが起きだして顔を洗いトイレを済ませるころには、ちょこんと玄関前に座っていたそうです。
・・しかしベン的な優先順位は@響子さんA自分(ベン)B旦那さんとなっており、ちょっとでも散歩に行くのをサボろうとすると「BOW」とひと鳴きし旦那さんをたしなめ出かけます。 
夕方は大好きな響子さんとのお散歩タイム、最初は張り切ってグイグイとリードを引っ張るも、途中ノーリードで歩くと響子さんの左横をピタッと寄り添い歩きます。 そんなある日、響子さんが体調を崩し入院をしました。 手術を経て無事退院の運びとなった響子さん、2ヶ月近くベット上の生活だったので退院直後は歩くのもスタスタと歩けませんでした。 リハビリも兼ねてベンと散歩に行ったときのことです。 いつもは張り切ってリードを引っ張るベンが動きません・・じ〜っと響子さんを見て響子さんのペースでゆっくり歩きます・・ノーリードにすると顔を見上げ何度も立ち止まり「無理したらアカンで」と言ってくれているようです。
日に日に体調もよくなり元気になった響子さん、散歩のペースも元に戻りました。
・・・その影では、朝の散歩がハイペースになり、引っ張りまわされた旦那さんがいたのですが。
そんなベンも一昨年20年という長寿を全うし天国へと旅立ちました。 今は空の上から響子さんを見守っていることと思います。

ちょっとワン言

BOWWOW  

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